2018年05月24日(木)

ヴェインファイバー復活


長いこと欠品状態で皆様にはご迷惑をおかけしていました。この度原材料がやっと入ってきましたのでヴェインファイバーの出荷を再開することになりました。加えて、インジケーター用やボディ、エクステンドボディ用の天然素材マテリアルを追加いたしました。各地のフライフィッシングを扱っているショップにてぜひお試し下さい。使い方など不明な点は、トップページからリンクがありますのでメールにてお待ちしています。



2018年04月26日(木)

宮古島の川

沖縄県宮古島へ生物による浄水システムの見学にやって来た。 宮古島は、元サンゴ礁だった琉球石灰岩が島全体を覆っている。これがスカスカの岩盤で降った雨のほとんどが地下に吸いこまれてしまい、川にならないという。それでも探してみると、崎田川という短い川があった。 試しに釣ってみると、珍しい魚が釣れた。これは沖縄地方でミキユーと呼ばれる、スズキ目ユゴイ科の魚。 英名ジャングルパーチで、琉球列島以外では、インドや西太平洋域、オーストラリアにもいるらしい。 写真の魚は小さいけれども 大きくなると40センチオーバーも珍しくない魚で、流下昆虫もバンバン食ってくるグッドファイター。あらゆる釣り方で楽しめる琉球列島ならではの貴重な川の釣魚である。


2018年01月11日(木)

奥尻島の異変


2017年晩秋、新聞各紙に北海道南西部にある奥尻島の漁獲高が年々大きく減り続けているという報道があった。1993年震災からの復興期にたいへんなことである。
この島は、ウニ、アワビのほか、沿岸漁業が盛んに行われ、かつては宝の島とも呼ばれていた。
奥尻のように陸地から離れた島の沿岸漁業は、海流の状態に大きく影響をうける。 奥尻島にやって来る海流は、九州の南西で黒潮から分かれた対馬海流である
北海道の海といえば、豊かな海でうまい海産物が豊富に採れるというイメージがある。確かに、北海道へ北から流れてくる親潮は、「魚類を育てる親となる潮」という意味で、ミネラル豊富な海流である。
ところが、対馬海流というのは、元々南西諸島を流れていた海流で、親潮に比べるとかなり透明度が高い・・・つまりミネラルが少なく、その結果植物プランクトンも動物プランクトンも増えにくい。
しかし、九州には、有明湾があった。その広く浅い汽水域では九州の山々から落ち葉としてもたらされる栄養が分解されてミネラルができた。すると、ミネラルを得て繁殖する植物プランクトンが発生して、対馬海流は、ミネラル豊かな海流に変貌できた。もちろん、日本各地からのミネラル供給もある。それらが、日本海を通って奥尻島まで届いていたのだ。
今日、日本全体の現状をみれば、山の広葉樹林はどんどん切られ、河川は、防災と称してコンクリートで覆われ、河口の干潟は埋め立てられてしまった。
本来、山から供給される落ち葉は、林床や河川生物によって分解され干潟を経て効率的にミネラルに変換され海洋生物全体に食物網が繋がる根源になっていた。
今は、その大事な落ち葉が、ダムの底で腐るか、分解されないまま外洋に流失してしまう時代。
防災と称して行われる河川改修は、山地流の雨水を滝のような急流に変えて平地の本流へ一気に流し込み、洪水を作る。結局、平地の本流も防災工事で堤防を一層高くし続けなければならなる。
政府は、養殖によって種苗をどんどん生産放流して、漁業を支えるようなことをいっている。どれほど、種苗を放しても、そのエサが足りないのである。2018年こそ、広葉樹林の保全、本当に有効な防災事業とあわせて、生物力を活かせる河川環境を構築出来るように向かう一歩になって欲しいものです。




2017年09月11日(月)

川水浴


このごろ、人体の「アーシング」が少し話題になっているらしい。
これは、人体に溜まった静電気をアース(地球への接地)することで放出しようという発想・・・というか一つの健康法といったほうがわかりやすいかもしれない。
まあそこで、近頃行った川の観察会で15人の成人に対してアーシングを勧めてみた・・・といっても、川のそばにいたわけで足元の流れにちょいと手を浸してみるだけのこと。
人体へのアーシングという耳慣れぬ行為に、集まった皆さんがどう反応するのかに興味があったのですが、わりと素直に皆さんはスッキリしたとか、爽やかになったなどの感想が聞けました。
アーシングのような、ちょっと信心めいた印象もぬぐえない行動は、一般の方々には難しい発想かなとも思いました。
でも最近は、セルフのガソリンスタンドにおいては、アース盤に触ってアーシングをしてから給油するのが必須の行動。また、病院に行けば、心電図をとられたりして、人間の体が電気によって活動していることが何となく身についていたからでしょう。
また、人間が、ワラジ(湿らして履く)で歩いていたころには、常にアーシングできていたので疲れ知らずで江戸から長崎だって、どんどんあるいて行けたという見方もあるようです。
現代生活では、地球と直接接触する機会が減っている。マンションでも住宅でも静電気にくるまれて生きているような状態。体内に過剰に貯った静電気は、人間の体に様々な悪い影響があるらしい。まあ詳しくは、ネット検索してもらうとして。散歩のついでなどに、水の澄んだ流れがあったらちょいと手をつけてみませんか。スッと疲れが抜けるかも知れません。海はもちろんのこと、川や池、湖・・・大地に掘られた露天風呂なども、アーシングにはたいへん有効だと思われます。



2017年09月06日(水)

高原の泉でマス釣り

マス釣りの動画を作りました

2017年05月20日(土)

武蔵水路

武蔵水路 埼玉県行田市

この流れは、陸地を掘って人工的に作られた導水路で利根川から荒川へと水を引いている。垂直のコンクリート護岸で水流が非常に早くて近づくのはたいへん危険。だから、立ち入ることのないようにしっかりした柵に囲まれている。 ・・・ところが、こんな流れでも面白い現象が起こる。それは、利根川の水とともにこのエリアにいるはずの無いような水生昆虫がここにやって来て、この水路からハッチ(羽化)して橋の柵やら、脇の樹木などにたくさん止まっていること。思いがけない楽々水生昆虫観察ポイントになっている。 写真のトビケラは、「大河川」の平地流に生息するタイプのシマトビケラ、そうそうお目にはかかれません。