2018年06月21日(木)

刈田式遊釣伝 第2回 動画公開

岩手県の北上川水系小友川でのヤマメ釣りの様子とフライタイイングの動画をユーチューブにアップしました 刈田式ヴェインファイバーの使い方も見られます

2018年06月09日(土)

空撮を再開します


その昔、空撮がしたくてダブルボックスデルタカイトという翼幅4メートルの組み立て式の凧を作った。 そのカイトを持って日本中からアフリカ、北米大陸にも行って空撮をやった。だが、一眼レフを吊り上げるには、最適な強風が必要。撮影が成功する確率はたいへん低いものだった。カメラの向きやシャッターはラジコンで制御するが画面は見えないので、撮影対象を正確に捉えるのはたいへんだった。 ところが、近年マルチコプターまたはドローンというたいへん優れた物が発明されて状況が変わった。空撮が簡単にできるようになり、しかも、撮影中の画面を常に見ることも出来る。 というわけで、遅ればせながらマルチコプター撮影を始めました。



2018年05月31日(木)

刈田式遊釣伝動画公開

岩手県早瀬川でのフライフィッシング動画をアップしました テーマは ストーンフライ カワゲラです。マッチフライのタイイングも詳しく撮影しました

2018年05月24日(木)

ヴェインファイバー復活


長いこと欠品状態で皆様にはご迷惑をおかけしていました。この度原材料がやっと入ってきましたのでヴェインファイバーの出荷を再開することになりました。加えて、インジケーター用やボディ、エクステンドボディ用の天然素材マテリアルを追加いたしました。各地のフライフィッシングを扱っているショップにてぜひお試し下さい。使い方など不明な点は、トップページからリンクがありますのでメールにてお待ちしています。



2018年04月26日(木)

宮古島の川

沖縄県宮古島へ生物による浄水システムの見学にやって来た。 宮古島は、元サンゴ礁だった琉球石灰岩が島全体を覆っている。これがスカスカの岩盤で降った雨のほとんどが地下に吸いこまれてしまい、川にならないという。それでも探してみると、崎田川という短い川があった。 試しに釣ってみると、珍しい魚が釣れた。これは沖縄地方でミキユーと呼ばれる、スズキ目ユゴイ科の魚。 英名ジャングルパーチで、琉球列島以外では、インドや西太平洋域、オーストラリアにもいるらしい。 写真の魚は小さいけれども 大きくなると40センチオーバーも珍しくない魚で、流下昆虫もバンバン食ってくるグッドファイター。あらゆる釣り方で楽しめる琉球列島ならではの貴重な川の釣魚である。


2018年01月11日(木)

奥尻島の異変


2017年晩秋、新聞各紙に北海道南西部にある奥尻島の漁獲高が年々大きく減り続けているという報道があった。1993年震災からの復興期にたいへんなことである。
この島は、ウニ、アワビのほか、沿岸漁業が盛んに行われ、かつては宝の島とも呼ばれていた。
奥尻のように陸地から離れた島の沿岸漁業は、海流の状態に大きく影響をうける。 奥尻島にやって来る海流は、九州の南西で黒潮から分かれた対馬海流である
北海道の海といえば、豊かな海でうまい海産物が豊富に採れるというイメージがある。確かに、北海道へ北から流れてくる親潮は、「魚類を育てる親となる潮」という意味で、ミネラル豊富な海流である。
ところが、対馬海流というのは、元々南西諸島を流れていた海流で、親潮に比べるとかなり透明度が高い・・・つまりミネラルが少なく、その結果植物プランクトンも動物プランクトンも増えにくい。
しかし、九州には、有明湾があった。その広く浅い汽水域では九州の山々から落ち葉としてもたらされる栄養が分解されてミネラルができた。すると、ミネラルを得て繁殖する植物プランクトンが発生して、対馬海流は、ミネラル豊かな海流に変貌できた。もちろん、日本各地からのミネラル供給もある。それらが、日本海を通って奥尻島まで届いていたのだ。
今日、日本全体の現状をみれば、山の広葉樹林はどんどん切られ、河川は、防災と称してコンクリートで覆われ、河口の干潟は埋め立てられてしまった。
本来、山から供給される落ち葉は、林床や河川生物によって分解され干潟を経て効率的にミネラルに変換され海洋生物全体に食物網が繋がる根源になっていた。
今は、その大事な落ち葉が、ダムの底で腐るか、分解されないまま外洋に流失してしまう時代。
防災と称して行われる河川改修は、山地流の雨水を滝のような急流に変えて平地の本流へ一気に流し込み、洪水を作る。結局、平地の本流も防災工事で堤防を一層高くし続けなければならなる。
政府は、養殖によって種苗をどんどん生産放流して、漁業を支えるようなことをいっている。どれほど、種苗を放しても、そのエサが足りないのである。2018年こそ、広葉樹林の保全、本当に有効な防災事業とあわせて、生物力を活かせる河川環境を構築出来るように向かう一歩になって欲しいものです。