2018年09月13日(木)

雨が降ったら


ひらけた谷間の底には、小さな川の水面が糸のように見える。 「ふ〜む」 北米大陸の平原を浸食してこの渓谷を作ったのは、こんな小さな川?・・・山々の峰はなだらかで、ここがかつては広大な平原だったと教えられたことは納得出来たが・・・。 アメリカ、コロラド州南西部。この広場こそが、スーパーサウルスと呼ばれるディプロドクス科巨大恐竜の3メートルにも及ぶ肋骨をはじめ多数の化石の発掘現場。 ここで発掘された巨大恐竜は、体重40t以上、体長33m以上と推定されている。 ここに来てみてまず驚いたのは、こんな砂漠に近いような乾燥した大地に超巨大恐竜が何体も化石になっている不思議。 現場の先生によれば、当時ここには川が流れていて、ワンド状態の淀みになっていたらしい。その淀みへ落ち葉や流木がたまるように、豪雨によって恐竜の死体が続々と流れ着いたのだろうという。 その時代・・・中生代ジュラ紀あたりには、大森林と平原を蛇行する大きな川と巨大恐竜・・・それが時代を経てこの風景。 まっほぼ2億年に近いような歳月を経た結果ですが。いつの頃からかこの辺りはほとんど雨が降らなくなり、冬に少し雪が降って、その雪解け水が谷底に湧き出して流れているという。それでも、このように大地は浸食され、崩れ、また流され、変化しつづけてきたのだ。 ところが、日本というのは、北アメリカプルーム(プレート)に太平洋プルーム、フィリピン海プルーム、ユーラシアプルームの4つのプルームが押し合いへし合いで断層がいっぱい。だから地震や火山活動が活発で地殻変動などあたりまえ。さらに気候的にも豪雨、台風などが加わってしまい・・・つねに様々な変化があり続けることを大前提にしながら、物事を考えるべきじゃないかね・・・巨大ダムに原発・・・。 まず、ど偉い大教授が想定外でした・・・なんて言わないで欲しい。
ロッキー山脈の木が生えていない地域では、大地の変動結果がたいへんよくわかる。そこには、断層に加えて、地層の傾斜が垂直に近くまで立ち上がっていたり、地層の時代が上下反転しているような、恐ろしい地層逆転現象まで観察することが出来る。色々な現象が発生するのがこの宇宙らしい。



2018年08月28日(火)

恐ろしき・・・


ゾンビ映画が流行った時期があった。死んだ人間が動き回る・・・まあ幽霊モドキの・・・と。当時は大して気にもとめていなかった。その元のアイデアは、古代宗教系の自発的な意志を奪われたような存在のことらしい。このエゾハルゼミは、今にも飛び出すような瞬間の写真である。しかし、このセミは動かない。 体内がすべて真っ白な菌糸に埋め尽くされて死んでいる。
これはフキバッタで、渓流の脇でよく見かける。この2頭、背の高い草に登っているがもう動かない存在。 菌に冒されたバッタは、エサを食べるとか、逃げるとか、交尾するとかのバッタらしい行動をとらなくなり、ある日、背の高い植物に登らされて、しっかりとその茎にしがみつかせられ動かなくなる。その後、この高みにセットされたバッタからは、その寄生菌の胞子がバラまかれるのだ。普通病気にかかったバッタは、動きが鈍って肢の動きが悪くなり、植物に登るなどというのは難しくなり、地上でヒクヒクして死んでしまう。 ところが、このタイプの菌に冒された昆虫は、菌の胞子をバラまきやすくするために、高い所に登らされてしまう。たかが菌類なのに、セミやバッタの脳にどのような作用をしたものだろうか。ひょっとしたら、自分もこの時その菌を吸いこんでしまったのかも知れないと思うと・・・けれども、高い岩場などを「へつる」とヒザがガクガクするほど怖いので、まだしばらくは大丈夫らしい。



2018年08月26日(日)

絶景 御箱崎(千畳敷)


岩手県釜石市、箱崎半島にある岬がこの御箱崎。ここは風景がただ雄大なだけじゃない。なんといってもすごいのが、この岬一帯が巨大な花崗岩。これがつまり、東北日本が載っかっている北アメリカプルーム(大陸プレート)が花崗岩で構成されている「らしい」ことが実感できるのだ。しかもそれが、船の船首のように太平洋へ突き出ていて、太平洋プルームが押し上げてきた「付加体」を根浜海岸方向と両石海岸方向に切り裂いている印象・・・すごい。この太平洋沖から日本に向かって常にギシギシ移動して来ていて、2011の震災大津波を引き起こした太平洋プルーム。その重たい海洋プルームがまさに東北日本の下へ潜り込んでいるフロントラインがこの目前海底に・・・それを体感できる絶景なのだ。 ここに行くのには、釜石市内から、根浜、箱崎白浜を経て、大沢遺跡という所に駐車場があり、そこからウォーキングで約1時間であろ。ただ、バスなどはないので車で行くしかない。しかも、箱崎白浜から先の道はほぼ林道状態なので、4WDの小型車がお勧め。 写真は、マルチコプター(ドローン)による空撮でした。



2018年06月27日(水)

ヴェインファイバーの使い方動画

ヴェインファイバーによるフライタイイングの動画をYouTubeにアップしました 基本的な使い方を解説しています

2018年06月21日(木)

刈田式遊釣伝 第2回 動画公開

岩手県の北上川水系小友川でのヤマメ釣りの様子とフライタイイングの動画をユーチューブにアップしました 刈田式ヴェインファイバーの使い方も見られます

2018年06月09日(土)

空撮を再開します


その昔、空撮がしたくてダブルボックスデルタカイトという翼幅4メートルの組み立て式の凧を作った。 そのカイトを持って日本中からアフリカ、北米大陸にも行って空撮をやった。だが、一眼レフを吊り上げるには、最適な強風が必要。撮影が成功する確率はたいへん低いものだった。カメラの向きやシャッターはラジコンで制御するが画面は見えないので、撮影対象を正確に捉えるのはたいへんだった。 ところが、近年マルチコプターまたはドローンというたいへん優れた物が発明されて状況が変わった。空撮が簡単にできるようになり、しかも、撮影中の画面を常に見ることも出来る。 というわけで、遅ればせながらマルチコプター撮影を始めました。