ライズを釣る Fly shop
春の後半から晩秋までハッチがある小型のマダラカゲロウ。ハッチは、午後の後半から夕方にかけてが多い。水面でハッチするイマージャーは、体色がチョコレート系の色なのが特徴。このフライを使うときに、フロータントは、ウイングだけに付けてください。
「ガボッ」という音を聞いたらこのフライ。
ヒゲナガカワトビケラのハッチがあるときにマッチするフライ。
ヒゲナガカワトビケラのピューパは、体長25㎜ぐらいと大きく、春から秋まで日常的にハッチがあることから、大型トラウトのもっとも基本的な捕食物になっている。
ハッチは、水面で行われ、その羽化脱皮途中やシャックがうまく脱げない羽化失敗個体がもっとも食われやすい。だから、ただのアダルトパターンよりも、羽化失敗という要素を明確にしたフライデザインの方が効果が高い。
ヒゲナガのハッチは、夕暮れ時がメインになるが、日中にもポツリと出るから面白い。ライズ一発でも、大チャンスである。投げましょう。
水際で陸上羽化するオナシカワゲラ ハッチしてもすぐにウイングが伸びず 水際をウロウロするうち人ガレに落ちる 突き出し岩や岸際のライズにはこの羽化直後トラップドが抜群に効く ウイングは ヴェインファイバー「シナモン」
オナシカワゲラは 午後や夕方にバラバラ降るように平瀬に着水して産卵を行う 産卵を終えたスペントには ヤマメなどが激しく連続ライズをする チャンスは突然やってきくるので 常に肝c衣の準備をしておきましょう このパターンのアブドメンは 2024年新登場のヴェインファイバー「ラスティライト」 ウイングは ヴェインファイバー「シナモン」