5月4日岩手県釜石市甲子川
よく晴れた日で、上流からの西風がかなり強く吹いており、キャスティングにはタフな感じ。
10時に河原へ。水温はほぼ16℃。
10時16分、右岸の岸際へ褐色のダンがパタパタしながら流れてきた。関東の渓流では春の前期昼頃にハッチがあるフライフィッシング的に重要なマダラカゲロウである。体長は11mm。
昼過ぎには、強風に吹き落とされたか、黄色のストーンフライが流れてきた。体長8.5mm。
これは、夕方までポツポツ流れてきていた。このストーンフライは、春の後半から山地渓流では夏の初めごろまでハッチがある注目種。ハッチがわかりやすく、水際からポトリと流れに落ちれば、バクンとわかりやすいライズが出る。