2022年02月07日(月)

ライズ研究② ブックアップデート


ちょうど一年前に出版したApple Booksの「ライズ研究②」サブライズ専攻編 をアップデートして Ver.2.0が出来ました。 すでに、ブックをご購入いただいた皆様は、無料で、アップデートができます。 よりわかりやすく、もっと釣れるようにと改訂しました。 お手間をかけますが、ぜひアップデートをお願いします。 まだ、このブックをご存じない方は、左記のQRコードをIPhoneで撮影していただくとApple books内のブックページをご覧になれます。どうぞご検討くださいお願いします




2022年01月20日(木)

ついに出来ました新型レベラー


刈田式ウイングマーカーと組み合わせて使うレベラーのニュータイプ完成。
SタイプとRタイプの2種で、LとMの2サイズを設定。
一日中発生し続けるサブライズ(水中ライズ)
これをいかに楽しく釣ろうか研究し続けてきた答えがここに出てきました。ライズが見えないときにも、どんどん釣れるフライフィッシングをやりましょうぞ。



2021年12月27日(月)

冬こそ最高の


いよいよ寒いね・・・けど、たまには風弱まる日もある。
また、小雪が降っても風さえ弱ければ、チャンスは大きい。 冬こそが最高のミッジングシーズンなのだ。 けれども、水面にライズが見えるとしてもドライフライだけでは、なかなか難しいこともある。 ミッジングをどう楽しむかは、もちろん個人の好み。 この時期、ドリフターは11時を過ぎると急増してくる。 大量のシャックに、ハッチ失敗のスティルボーン、イマージャーがごちゃ混ぜのドリフター。 ここで注目したいのが、サブライズ。
ミッジハッチの良いタイミングでドライフライを楽しんだら、ドリフティングでバコバコと数釣りを楽しみましょうよ。トップへのライズが見えても見えなくても、ドリフターさえあれば、水中では凄まじいサブライズが起こっている。このサブライズを釣ろうよ!
ph02は、13時にドリフティング釣法でヒットしたサブライザーの捕食物。
「サブライズ」とは水中ライズのこと。
これほどの恐ろしく数えきれないライズシーンが水中にはあるのだ。
これほどのライズを無視する手はないと思いませんか。活性の高まったサブライザーは、シャックからイマージャー、スティルボーンを流れの中上層でこれほどパクパク食べる。だから、良型のトラウトほどわざわざ水面に口を出さない。流れのドリフターレーンで口を開けるだけでいくらでも食べられるのだ。



2021年11月15日(月)

晴天でスクール開催しました


11月13日うらたんざわ渓流釣り場にて刈田式サブライズを釣るスクールを開催。
参加者の皆さんは、募集開始からほどなく定員に達して本当にありがとうございました。
当日の朝は、気温3℃というこの季節としてはゲキ寒の状況。さらには、最重要なドリフターもたいへん少なくて。釣果が心配されました…が。まあ、そこは、管釣りですから。
まずは、サブライズという、これまでのフライフィッシングから落ちこぼれていたジャンルの説明。そして重要な「リグ」作りを体験したら、実釣!
普通のライズが1としたら、その7倍以上の捕食率なのがサブライズの強み。皆さんよくロッドを曲げていました。
まあ、今回参加できなかった皆さんも、拙著「ライズ研究2 サブライザー専攻編」を読んでいただき、今ブームになりつつある、冬季ニジマス釣り場で、ビッグトラウトをガンガン釣ってください。



2021年11月03日(水)

刈田式スクール サブライズ攻略編開催!


ライズを徹底して攻める刈田式の新境地。サブライズ攻略法を直伝するスクールを開催。
C&Fデザイン社の主催で、11月13日土曜日の朝9時から。場所は、神奈川県のうらたんざわ渓流釣り場。
申し込みや詳しい内容は、下記リンクからC&Fデザイン社のHPにてご覧ください。

https://www.c-and-f.co.jp/news/20211113-01.html

サブライズとは、Apple booksに出版した、「ライズ研究 サブライズ攻略編」で紹介しておりますが。ヤマメや大型トラウトのライズは、80パーセントがサブライズなのです。それを釣らなくては・・・フライフィッシングの魅力はサブライズ攻略で最高潮!今まで知らなかったフライフィッシングの素晴らしさを体験してください。



2021年08月28日(土)

ビッグなキャラクター


夏から秋の渓流は、ドリフターが少なくなってしまう日がある。だが、水生昆虫ではないこんなヤツがしばしば流れてくるから面白い。立派なウイングがあり 別に弱ってもいない立派なオオカマキリがどうして水泳でも楽しみに来たように流れてくるのだろうか・・・まっ、このページに来た方ならご存知でしょうけど。恐ろしいパラサイター「ハリガネムシ」に操られて流れに飛び込んだのだ。  カマキリやカマドウマ、キリギリスなどの体内に寄生して成長したハリガネムシは、川の流れに帰って、水中で交尾産卵をするために宿主を流れに飛び込ませるのだ。 そのおこぼれで、ヤマメなどは大きな餌にありつけるようになるわけ。 ともあれ、これからの時期、大きなドリフターが流下してくる。そんな時、やはりビッグフライが必要となる。フライは、ヴェインファイバーでエクステンションボディを作れば、軽い効果的なビッグフライが作りやすい。その時「軽いフライ」とは、大きなフックを使うと重いフライになってしまい、フライの着水が不自然になってしまう。だから、軽いフックにエクステンションボディでタイイングすれば、より効果的なビッグフライになる。