ライズを徹底して攻める刈田式の新境地。サブライズ攻略法を直伝するスクールを開催。
C&Fデザイン社の主催で、11月13日土曜日の朝9時から。場所は、神奈川県のうらたんざわ渓流釣り場。
申し込みや詳しい内容は、下記リンクからC&Fデザイン社のHPにてご覧ください。
https://www.c-and-f.co.jp/news/20211113-01.html
サブライズとは、Apple booksに出版した、「ライズ研究 サブライズ攻略編」で紹介しておりますが。ヤマメや大型トラウトのライズは、80パーセントがサブライズなのです。それを釣らなくては・・・フライフィッシングの魅力はサブライズ攻略で最高潮!今まで知らなかったフライフィッシングの素晴らしさを体験してください。
ビッグなキャラクター
夏から秋の渓流は、ドリフターが少なくなってしまう日がある。だが、水生昆虫ではないこんなヤツがしばしば流れてくるから面白い。立派なウイングがあり 別に弱ってもいない立派なオオカマキリがどうして水泳でも楽しみに来たように流れてくるのだろうか・・・まっ、このページに来た方ならご存知でしょうけど。恐ろしいパラサイター「ハリガネムシ」に操られて流れに飛び込んだのだ。
カマキリやカマドウマ、キリギリスなどの体内に寄生して成長したハリガネムシは、川の流れに帰って、水中で交尾産卵をするために宿主を流れに飛び込ませるのだ。
そのおこぼれで、ヤマメなどは大きな餌にありつけるようになるわけ。
ともあれ、これからの時期、大きなドリフターが流下してくる。そんな時、やはりビッグフライが必要となる。フライは、ヴェインファイバーでエクステンションボディを作れば、軽い効果的なビッグフライが作りやすい。その時「軽いフライ」とは、大きなフックを使うと重いフライになってしまい、フライの着水が不自然になってしまう。だから、軽いフックにエクステンションボディでタイイングすれば、より効果的なビッグフライになる。

プランBのフライ
シロハラのハッチが始まっている。この時期は、サイズが最も大きい時期からたいへん釣りやすくもある。
しかし、時には思い通りに釣れないこともある・・・このベストフライが見えんのか?
・・・というほど怒りも湧いて、悔しい。
まあ、これからどうしようかと悩めるところもフライフィッシングの楽しいところ。
そんな時に、使いたいのがプランBのフライ。
18番から16番・・・とか、使いやすいフライではなくて、普段ならちょっと避けてしまいたくなるフライだが、奥の手のとしてビシッと決まるのがプランBフライ。
ただもちろんだが実際ドリフターになっているキャラでなくては意味はない。
その代表的な例としてもっともお勧めなのがミジカオフタバコカゲロウ。
体長が、3〜5㎜という小さなコカゲロウ。今のシロハラに比べると、そのサイズがわかるだろう。小さいけど注目すべきは、春から初冬までデイリーで多くハッチしている。
・・・とはいえ、サイズが小さいことと、カリタ式ブック以外ではほとんど紹介されていないので、知らない方が多いかも。
まあ、だからこそプランB。
フライパターンとしては、トラップドダン。または、シャックが絡んだキャプティブダン。そして究極が、スペント。水中羽化を終えた後の水中ドリフターだ。真っ昼間から午後に流下量が多くなるのもうれしいところ。この場面では、サブライズになるので、ドリフティングリグで、釣ることになる。
しかし、時には思い通りに釣れないこともある・・・このベストフライが見えんのか?
・・・というほど怒りも湧いて、悔しい。
まあ、これからどうしようかと悩めるところもフライフィッシングの楽しいところ。
そんな時に、使いたいのがプランBのフライ。
18番から16番・・・とか、使いやすいフライではなくて、普段ならちょっと避けてしまいたくなるフライだが、奥の手のとしてビシッと決まるのがプランBフライ。
ただもちろんだが実際ドリフターになっているキャラでなくては意味はない。
その代表的な例としてもっともお勧めなのがミジカオフタバコカゲロウ。
体長が、3〜5㎜という小さなコカゲロウ。今のシロハラに比べると、そのサイズがわかるだろう。小さいけど注目すべきは、春から初冬までデイリーで多くハッチしている。
・・・とはいえ、サイズが小さいことと、カリタ式ブック以外ではほとんど紹介されていないので、知らない方が多いかも。
まあ、だからこそプランB。
フライパターンとしては、トラップドダン。または、シャックが絡んだキャプティブダン。そして究極が、スペント。水中羽化を終えた後の水中ドリフターだ。真っ昼間から午後に流下量が多くなるのもうれしいところ。この場面では、サブライズになるので、ドリフティングリグで、釣ることになる。
ライズがなくてもサブライズ1
ライズがないと、つまらない・・・それももう昔話。
たとえライズが水面に見えなくても、奥の手がある。
なにしろ、実際のところ水中ではヤマメがドリフターをどんどん捕食・・・サブライズしているからだ。
この頃、ナミヒラタカゲロウのハッチが始まってきている。
ほどよく大きなメイフライで、水面上をパタパタしながら流されていくのを見かけたことがあるはず。
ただそれを見て、何だナミヒラタは、食われない・・・などと誤解している声を何度も聞いたことがある。
そりゃあそうだ。ナミヒラタは、ボトムハッチのキャラ。
だから、そのダン体型のイマージャーやらスティルボーンは、水中ドリフターになる。ヤマメにしてみれば、わざわざ水面へライズしなくても、ぱくぱく食えるわけ。流心系の居心地のよいところで待っていれば、水中ドリフターはゾロゾロと目の前に流れてくる。
・・・となればだ、水中ドリフターへマッチ出来る、ドリフティング釣法でサブライザーに挑戦すれば楽しい。つまり、流れの中上層に、ドリフターマッチフライでナチュラルドリフトを仕掛ければよいのだ。
春は、ナミヒラタにフタバコカゲロウ、ウスバガガンボ、ブユがボトムハッチ。そこへ、やがてヒメヒラタやエルヒラタなどのボトムハッチャーが加わってくる。
たとえライズが水面に見えなくても、奥の手がある。
なにしろ、実際のところ水中ではヤマメがドリフターをどんどん捕食・・・サブライズしているからだ。
この頃、ナミヒラタカゲロウのハッチが始まってきている。
ほどよく大きなメイフライで、水面上をパタパタしながら流されていくのを見かけたことがあるはず。
ただそれを見て、何だナミヒラタは、食われない・・・などと誤解している声を何度も聞いたことがある。
そりゃあそうだ。ナミヒラタは、ボトムハッチのキャラ。
だから、そのダン体型のイマージャーやらスティルボーンは、水中ドリフターになる。ヤマメにしてみれば、わざわざ水面へライズしなくても、ぱくぱく食えるわけ。流心系の居心地のよいところで待っていれば、水中ドリフターはゾロゾロと目の前に流れてくる。
・・・となればだ、水中ドリフターへマッチ出来る、ドリフティング釣法でサブライザーに挑戦すれば楽しい。つまり、流れの中上層に、ドリフターマッチフライでナチュラルドリフトを仕掛ければよいのだ。
春は、ナミヒラタにフタバコカゲロウ、ウスバガガンボ、ブユがボトムハッチ。そこへ、やがてヒメヒラタやエルヒラタなどのボトムハッチャーが加わってくる。
早春のカディス
春にハッチするシマトビは、かなりよく知られた重要種でハッチもまとまるのでわりとわかりやすい印象。けれども、シマトビよりもずっと早く、カディスで一番早くハッチするのが、このヒラタコエグリトビケラ。世界的には、アパタニアと呼ばれて北半球に広く生息しており、近縁種も90種以上といわれているほどの普通種である。
それがユスリカの大量ハッチに混じって出てくるのが悩ましいところ。キャストばかりに夢中になっているとせっかくのチャンスを見逃してしまうことになる。まあ、ほかに同時流下しそうなのは、シロハラコカゲロウかな。
