刈田スタディオ KARITA AQUATIC INSECTS LAB
Photo & Text by Toshizo Karita 刈田 敏三
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No.210
Stone fly Chloroperlidae
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カワゲラの成虫は、翅を平たく折りたたんで止まる。
写真のミドリカワゲラの仲間は5月頃に羽化するレモンイエローの美しい成虫。
水のきれいな山地流に生息している。
全長12mm。
No.211 抱卵したカワゲラ
Stone fly with eggsack
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産卵を控えたメスは、腹部の先端に卵塊を付けている。やがて日没の頃、メスは平瀬の流心に飛んでいって着水し卵塊を産み落とす。
水生昆虫ファイル2-144p
No.212 ミツトゲマダラカゲロウ
Drunella trispina Ueno
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鋭く尖った3本ツノが特徴の幼虫。カゲロウでは珍しく、弱った他の幼虫などにも襲いかかる肉食性も持っている。体長14mm。
水生昆虫ファイル2-42p
No.213 ミツトゲマダラカゲロウ
Drunella trispina Ueno
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♂の亜成虫。5月下旬から6月に羽化する大きなマダラカゲロウ。
体長14mm。
No.214 亜成虫から成虫への脱皮
Uracanthella rufa Imanishi
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5月の夕方4時ごろ、アカマダラカゲロウが成虫になろうとしている。
こんな風景は、川べりでちょっと気を付けるとわりと簡単に見られる貴重なドラマ。
No.215 シロハラコカゲロウ
Baetis thermicus Ueno
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コカゲロウ科の代表的存在で生息域は広く生息量もずば抜けて多い。この仲間は、平瀬を中心に生息し泳ぎがうまいことが特徴。泳いでいる時はほとんど魚並。腹部側面に並んでいるエラは楕円形の葉状で泳ぐ時に役立っているようだ。
生息量が多いということで魚のエサとしても重要。フライフィッシングでも最も気になるカゲロウの一種となっている。体長は8mm前後。
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