4月5日。鬼怒川水系の東荒川へ。
ここでは、昼前にウスバガガンボのハッチ流下が少しあったが、それ以降まったく
水生昆虫の動きが見えなかった。
そこで、15時から同じく鬼怒川水系の田川へ移動。
この田川で水温を調べると、15:50に14.2℃。
東荒川の水温は、10:00に8℃。15:00に12.3℃。に比べるとずいぶんとこの田川の水温が高いのに驚く。
15:50からドリフターをチェックし始めた。すると、見る間にウルマーシマトビケラの羽化シャックが流下してきた。上流でハッチしているのだ。
しかし、その後もシャックのみの流下で推移。それが変わったのは18時を過ぎてから。
18:00〜18:30に、チェックポイント付近でウルマーシマトビケラがハッチ。
それが、18:30を過ぎるとドリフターは急変。この写真のような事態になった。
ヒゲナガカワトビケラのハッチがかなり派手に起こったのだ。
この田川には、ヤマメ・イワナが生息している。ウグイも多い。
ビオトープ実験
この4月、前から気になっていたビオトープ。
巨大バットというような形状のプラ舟(924×616×210 2980円 通常セメントをこねるのに使う)を庭に埋め、雨水が流れ込むようにして・・・早い話が簡易池を作ってみた。
その後、8月下旬現在、なんと稲の花が咲いており、このまま行けば、自作のお米が食べられそうです。
もちろん、化学肥料や、消毒は一切しておらず。バッタ数種がうまそうに稲の葉を食べている。もっともそれを狙ってカマキリも出没しており、そのハンティングを見ているとかなり楽しめる。
肥料分としては、最初入れた底土に腐葉土を混ぜただけ。
それから、最初8匹入れたメダカが、あっという間に10倍以上に増え、今や3世代目が育っている。これには感動。
最初以外はエサもやらないで繁殖出来ているのは、ミジンコの存在が大きい。難しそうだった水質維持も、程よい透明度をずっと保っている。
自然の能力というか、エアレーションも、水の浄化装置も無し。ただ、抽水・水生植物が茂っているだけ。
その植物は、稲以外にヒシ、ヒメスイレン、マツモ、フサモ、ショウブその他水田で雑草と呼ばれる植物諸々。
メダカ以外は、スジエビ・ヨシノボリ(両種とも近所の溜め池から)、イトトンボヤゴ、タニシその他が生息している。
とりあえずの難題は、アオミドロ。日々増殖しており、しょっちゅう間引くのが厄介である。
後はフタバカゲロウが産卵に来るのを期待したい。
巨大バットというような形状のプラ舟(924×616×210 2980円 通常セメントをこねるのに使う)を庭に埋め、雨水が流れ込むようにして・・・早い話が簡易池を作ってみた。
その後、8月下旬現在、なんと稲の花が咲いており、このまま行けば、自作のお米が食べられそうです。
もちろん、化学肥料や、消毒は一切しておらず。バッタ数種がうまそうに稲の葉を食べている。もっともそれを狙ってカマキリも出没しており、そのハンティングを見ているとかなり楽しめる。
肥料分としては、最初入れた底土に腐葉土を混ぜただけ。
それから、最初8匹入れたメダカが、あっという間に10倍以上に増え、今や3世代目が育っている。これには感動。
最初以外はエサもやらないで繁殖出来ているのは、ミジンコの存在が大きい。難しそうだった水質維持も、程よい透明度をずっと保っている。
自然の能力というか、エアレーションも、水の浄化装置も無し。ただ、抽水・水生植物が茂っているだけ。
その植物は、稲以外にヒシ、ヒメスイレン、マツモ、フサモ、ショウブその他水田で雑草と呼ばれる植物諸々。
メダカ以外は、スジエビ・ヨシノボリ(両種とも近所の溜め池から)、イトトンボヤゴ、タニシその他が生息している。
とりあえずの難題は、アオミドロ。日々増殖しており、しょっちゅう間引くのが厄介である。
後はフタバカゲロウが産卵に来るのを期待したい。
狩野川にモンカゲロウ羽化
4月18日狩野川。10:30。採集ネットを流れにセット。
まだ降ってはいないものの今にも降り出しそうな天候。河原の上空には、まれに見るほどたくさんの鳥が猛スピードで乱飛・・・これはツバメ?いや反転飛行の腰(背の下部)に白色斑が見える。どうやらイワツバメか。
当然この写真にも写っているはず・・だった。だがどうやら雨雲で暗いため、光量不足でカメラのシャッタースピードが遅くなり流れて写らなかった。
そんな有様で、空をボーッと眺めていると上流から風に乗って巨大なカゲロウが飛来。10:47。だが、手にネットはなく捕獲出来ず。見た限りではモンカゲロウ。
11:00までのドリフター(流下生物)は、ヒロアタマナガレトビケラ(ピューパ)、アカマダラカゲロウDun、フタバコカゲロウDun、メイズコカゲロウDunその他、まだ量は少ないが、これからいいハッチが期待できそうだった。
11時を過ぎると、モンカゲロウの脱皮殻が流下し、直後にダン(亜成虫)が流下。さらにコカケロウ系数種がハッチ流下。
ドリフター量は、時を追うようにドンドン増えてきた。
それなのに、流れにヤマメなどの動きはまるで見えない。13時16分ついに雨降り出すも、やっぱりライズ無し。やむなく撤収して上流へ移動。
ハッチ系ドリフターのピーク?に撤収移動という判断ははたして如何なものか・・・。
この後、ビショ濡れ狩野川ドリフチェッカー旅がどうなったかは、5月下旬発売の雑誌「Fly Fisher」第24回ドリフチェッカーに掲載予定。
まだ降ってはいないものの今にも降り出しそうな天候。河原の上空には、まれに見るほどたくさんの鳥が猛スピードで乱飛・・・これはツバメ?いや反転飛行の腰(背の下部)に白色斑が見える。どうやらイワツバメか。
当然この写真にも写っているはず・・だった。だがどうやら雨雲で暗いため、光量不足でカメラのシャッタースピードが遅くなり流れて写らなかった。
そんな有様で、空をボーッと眺めていると上流から風に乗って巨大なカゲロウが飛来。10:47。だが、手にネットはなく捕獲出来ず。見た限りではモンカゲロウ。
11:00までのドリフター(流下生物)は、ヒロアタマナガレトビケラ(ピューパ)、アカマダラカゲロウDun、フタバコカゲロウDun、メイズコカゲロウDunその他、まだ量は少ないが、これからいいハッチが期待できそうだった。
11時を過ぎると、モンカゲロウの脱皮殻が流下し、直後にダン(亜成虫)が流下。さらにコカケロウ系数種がハッチ流下。
ドリフター量は、時を追うようにドンドン増えてきた。
それなのに、流れにヤマメなどの動きはまるで見えない。13時16分ついに雨降り出すも、やっぱりライズ無し。やむなく撤収して上流へ移動。
ハッチ系ドリフターのピーク?に撤収移動という判断ははたして如何なものか・・・。
この後、ビショ濡れ狩野川ドリフチェッカー旅がどうなったかは、5月下旬発売の雑誌「Fly Fisher」第24回ドリフチェッカーに掲載予定。