刈田スタディオ カリタ式 KARITA AQUATIC INSECTS LAB
ヴェインファイバーShop
ヴェインファイバーは、ナチュラルなヘアーを厳選ブレンドして、ドライフライ、イマージャーのウイングやシャック,   ニンフシェルに最高マッチするべく構成しました。 特にドライフライでは、細くてもしなやかタフネスなファイバーがリアルマッチ。まるで昆虫ウイングの枝状ヴェイン(Vein 翅脈)のように面で水面膜に載ることで、強いフロータントだけに頼ることなく、自然なドリフトを演出できます。 特に、ミッジなど極小のドライフライでもすごくイージーに、リアルなウイングをセットできます。 使う時の注意点としては、使用後には濡れているうちにウイングの形を元のように整えておくこと・・・それだけです。もし、ウッカリ放置してフライのウイングが寝グセ状態になってしまったら、ヴェインファイバーを水でよく濡らしておいてから、眉クシなどで形を整えれば直ります。
ヴェインファイバーを使う時には、まずファイバーをニードルや「眉クシ」などでほぐして、好みの量をフライにセットしたらトリミング。そのトリミングで、メイフライやストーンフライ、カディスのウイングイメージにマッチできるのだ。 ヴェインファイバーウイングを水面に載せると、光が透過してそれはリアル。いい感じなフライができあがる。おっとヴェインファイバーはたくさん使う必要がありません。ヴェインファイバーを、ダンやスピナー、アダルトのウイングに使う時には、薄くフラットにセットするほど、リアルになるのですから。 メイフライダン•スピナーウイング ストーンフライウイング カディスウイング•ミッジ•ブユなどに簡単リアルマッチ。 しかも、グイグイ釣って濡れようともファイバーのしなやかさがへたらないから、空振り数回で浮力や張りはすぐに復活・・・次の魚が釣れます。 写真はヴェインファイバー「シナモン」を使っています
カディスなら、ヴェインファイバーを載せてスレッドで留めるだけ。後はファイバーをニードルや眉クシなどでほぐして姿を整えるだけ。フロータントもよく効いて使いやすいカディスパターンになる。このパターンに、 テイルシャックをセットすれば、流心や波立つ早瀬対応の一層よく釣れる例のカディスパターンになる。しかも、ウイングの浮力性能は格段に高い。
川に流れる魚の食物が「ドリフター」 それを魚から見たかのように水中カメラで撮ってみた。これは、メイフライのダンがハッチしたのに飛べなくて水面にぺったりしている。これをトラップド状態ともいう。水面にライズの波紋を見せている魚は、こんなドリフターを食べている・・・となれば、このトラップドドリフターに似たフライこそが切り札トランプ!・・・そこで、ヴェインファイバー。フライタイイングのウイングに使えば、サクッといい感じに。
ヴェインファイバーのウイングをセットするには 1)フックアイの根元にスレッド(巻き糸)を移動して置いてヴェインファイバーをスレッドの下に入れ X状にタスキ掛けしてから スレッドはまたフックアイの根元に移動 2)左右のファイバーをテイル方向に引きながら スレッドでファイバーの根元を巻き押さえていく 3)ヘッド部分に必要なサイズまでスレッドを巻いたら左右ウイングそれぞれとボディの間にスレッドを入れる この作業でウイングが安定して開く ヘッド部分は好みのシルエットになるようスレッドを巻き重ねる 4)ヴェインファイバーを希望する長さにカットして ニードルなどでよくほぐしてから ウイングらしくなるようにファイバー端をトリミング
メイフライダンやイマージャー、キャプティブダンのウイングにも、ヴェインファイバーは、簡単便利でタフネスなウイングを持つフライが作れる。 ウイングのセットには、14番サイズならファイバーを3本、インジケーターのファイバーも同時にセットできる。フックアイの根元にヴェインファイバーをスレッドタスキ掛けでセットすれば、あとは巻き上げるだけ。また、大きなサイズのフライではファイバーの数を増やせばOK。   ウイング用のヴェインファイバーをすべてまとめてテイル側へ引っ張りながら根元をスレッドで巻き固めていく。 スレッドでウイング用ファイバーの根本を巻き上げたら、正面から見てファイバーが偏ったり不具合がないかチェック   横から見るとこんな感じ。ここからウイングを整形トリミングして完成。両サイドのダンウイングは、短めに、浮力の安定化と視認性を兼ねたセンターのウイングは長めにカット。リアルなドリフトシルエットに加えて素晴らしく見やすく、「釣れるフライ」になるでしょう。
水中フライには、ヴェインファイバーをバックウイング形状(飛行機の後退翼形状)にセットしましょう。テイルのウイング効果も加わって、水圧に沿う自然な水中ドリフトが演出できる。水圧に応じてフライが自然にスイングするのがいい感じ。これがマッチザドリフターの基本となる。
ドライフライに、ヴェインファイバーを使う時には、フックサイズに合わせた適量をフックに載せ、後方に引っ張りながらスレッドでセットするだけ。繊細で張りのあるヴェインファイバーは、流れの水面をしなやかに面でとらえる。ファイバーは、たくさんセットする必要はありません。フロータントもよく効く。なんと、この写真のような24番という小さなフライでも、ファイバーを少量セットするだけ・・・簡単。
ナチュラルヘアーを フロスにしたドライフライ用ウイングマテリアル。 キナリは、マダラカゲロウのスペントスピナーウイングやコカゲロウ、ユスリカ、ミドリカワゲラに最高。
ヴェインファイバー #001 キナリ

税込704円
(消費税10%)
数量
シマトビケラ (ウルマーシマトビケラほか多種)ラーバからイマージャーのアブドメン エラブタマダラカゲロウダンやスペント(産卵後に落ちたスピナー)のアブドメンなど アメリカに行くなら、PMDのイマージャーやダン、スペントにもバッチリ。  主張しすぎないインジケーターにもおすすめ
#307 シマトビグリーン
ヴェインファイバー

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