刈田スタディオ KARITA AQUATIC INSECTS LAB

マルツツトビケラ・キャプイマージャー


このフライパターンは、水面で羽化するマルツツトビケラが、うまく飛べずに、水面上でモゾモゾしている状態。
マルツツトビケラのハッチは、春から夏に多いが、湧水流では、春から晩秋までハッチが続く重要種。ところが、サイズが小さいのに加えて黒いウイングでほとんど見えないため、そのハッチに気づきにくく、ライズがあっても釣れないという厳しい状況になりやすい。もし、はっきりしたライズ があるのに、まったく釣れない経験があったら、それこそマルツツハッチの可能性が高い。マルツツの黒いウイングとそのサイズで、なかなか他のフライでは、マッチしにくいのです。
このフライのテイルシャックは、ヴェインファイバー の「ダークシャック」。アブドメンは、VFの「ライトケイヒル」に水性顔料マーカーでメイクアップ。ウイングは、VFの「ダークダン」を使っています。


マルツツ・キャプイマージャー#20
バーブレスフック

税込550円
(消費税10%)
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