刈田スタディオ KARITA AQUATIC INSECTS LAB
2021年12月27日(月)

冬こそ最高の


いよいよ寒いね・・・けど、たまには風弱まる日もある。
また、小雪が降っても風さえ弱ければ、チャンスは大きい。 冬こそが最高のミッジングシーズンなのだ。 けれども、水面にライズが見えるとしてもドライフライだけでは、なかなか難しいこともある。 ミッジングをどう楽しむかは、もちろん個人の好み。 この時期、ドリフターは11時を過ぎると急増してくる。 大量のシャックに、ハッチ失敗のスティルボーン、イマージャーがごちゃ混ぜのドリフター。 ここで注目したいのが、サブライズ。
ミッジハッチの良いタイミングでドライフライを楽しんだら、ドリフティングでバコバコと数釣りを楽しみましょうよ。トップへのライズが見えても見えなくても、ドリフターさえあれば、水中では凄まじいサブライズが起こっている。このサブライズを釣ろうよ!
ph02は、13時にドリフティング釣法でヒットしたサブライザーの捕食物。
「サブライズ」とは水中ライズのこと。
これほどの恐ろしく数えきれないライズシーンが水中にはあるのだ。
これほどのライズを無視する手はないと思いませんか。活性の高まったサブライザーは、シャックからイマージャー、スティルボーンを流れの中上層でこれほどパクパク食べる。だから、良型のトラウトほどわざわざ水面に口を出さない。流れのドリフターレーンで口を開けるだけでいくらでも食べられるのだ。