ウイングマーカー ドリフティング Fly shop 02
フタバコカゲロウが、ボトムハッチ(水中羽化)できなかったスティルボーンにマッチするフライ。
ドリフティング釣法で、水中の中上層をナチュラルドリフトして水中のサブライズを釣る。早瀬や平瀬流心に来ているヤマメに大きな実績があるフライ。
ブユは、一年中ハッチしている。けれども、早瀬から平瀬流心ボトムからの水中羽化であり、極小型種ということもあり、そのハッチはまったく見えない。とはいえ、ヤマメやトラウトにとっては、もっとも日常的なフードになっている。それは、ハッチ出来なかったスティルボーンだけでなく、積極的に水中移動するラーバも含まれている。
この厄介なブユハッチも、ドリフティング釣法を使えば、たいへんイージーに釣ることが出来る。
早瀬からひらせ平瀬流心へ、必ずアップストリームにキャストして、ナチュラルドリフトしてください。
このフライのアブドメンには、ヴェインファイバーの「シナモン」ウイングには、ヴェインファイバーの「ライトケイヒル」を使っている。
水中ライザーを釣るマッチフライ。
ボトムからのハッチ(水中羽化)を出来なかったヒメヒラタカゲロウスティルボーンにマッチするフライ。
平瀬流心系を水中ドリフトして使ってください。
スティルボーンですから、必ずナチュラルドリフトを心がけてください。
ウイングマーカーを使ったドリフティング釣法を行えば、イージーにボトムハッチのスティルボーンドリフターにマッチしたフライフィッシングが出来ます。
どう釣るにしろ、水中ナチュラルドリフトへのアタリをどう察知するかが、キーポイントになる。
エルヒラタカゲロウ(エルモンヒラタ)のボトムハッチ(川底水中羽化)出来なかったスティルボーンにマッチするフライ。
このスティルボーンは、平瀬流心系の上層をナチュラルドリフトしてくるので、ドリフティング釣法などでこのフライを使うと驚くほどの良い結果が得られる。
エルヒラタのノーマルなハッチでは、ボトムからほぼミサイル状態のパワーで空中へ飛び出す・・・というか、それほどの浮力と合体した泳ぎがないと、水面フィルムを突き破ることは出来ない。つまり一発勝負のギリギリハッチ。見えないところが惜しいけれども、ハッチに失敗したスティルボーンは、日常的に多数捕食されている。
エルヒラタは、体長〜13㎜のサイズで、春から初冬までの午後から夕方に、ほぼデイリーでハッチしている最高のドリフターである。ただ、水中羽化からのスティルボーンは、陸上からは見えず、ライズもほとんどがサブライズ(水中)になってしまう。だから、決して水面へのライズが見えなくてもガッカリすることはない。このエルヒラタスティルボーンでサブライザーへ挑戦を。
ヤマメやトラウトは、ボトムハッチャースティルボーンがもっとも安全で食べやすいことを知っている。
テイルシャックには、ヴェインファイバーの「ダークシャック」アブドメンには、ヴェインファイバーの「キナリ」ウイングには、VFの「ミディアムダン」「ライトブラウン」を使っています。
エルヒラタカゲロウと並んで、デイリーな重要ドリフター。流心系の水面羽化で、イマージャーやそのスティルボーンが水中で食われている。
このフライは、流れの表層をナチュラルにドリフトするだけで良型ヤマメやトラウトが反応してくる。
次に、激しくスプラッシュライズしていたヤマメの捕食例phがある。どれほどのスプラッシュが上がっていても、現実には、このように水面下ドリフターを大興奮して捕食していることがある。
渓流に生息しているミッジラーバ(ユスリカ幼虫)にマッチするフライパターン。
トラウトが主に生息するような冷水の渓流では、酸素が豊富なので、赤いユスリカ幼虫は少なくてオリーブ系淡色の幼虫が生息しており、ハッチがない状況でも日常的に捕食されている。
ドリフターが、無いような悪い状況でも効果的なフライである。
ナガレトビケライマージャーにマッチする、ドリフティング用フライ。
ナガレトビケラは、陸上羽化で平瀬流心系川底のマユから出て来たイマージャーは、川の中を泳ぎ好みの上陸地を探しまわる。つまり、昼間にに水中を泳ぎ回り捕食されるところに注目。
天気を問わず、昼頃から夕方にかけて平瀬流心系でドリフティングしてください。
淡色のミッジシェルにマッチするフライパターン。
シェルらしさが際立つAIRタイプに、昆虫らしさの特徴「輝き色彩」を加えたフライ。
昆虫の輝き色彩は、光の反射によって色を発するので光の角度や状態によって、色味が変化するところがポイント。
ドリフティング釣法で大活躍する「もっと釣りたい」状況実現の切り札フライ。
ミッジ(ユスリカ)イマージャーがハッチ出来なかった状態の水中ドリフターにマッチするフライ。ミッジイマージャーは、シャックの中にガスを溜めその浮力を利用して浮上して水面羽化をする。このシャックの中に溜まったガスのために、イマージャーやスティルボーンは絶妙にキラめく。これをフライで再現するのは非常に難しい。そこで、このフライは、本物と同じようにシャックの中に空気を封じ込めてタイイングしてある。ミッジのハッチがある日なら、ライズがあっても無くても水中ではこのスティルボーンを捕食している。