2021年08月29日(日)

環境学習

雨の後でやや増水していた流れ

長野県長和町の大門川で中学生の水生昆虫による河川環境学習が行われた。この日は、水生昆虫に興味があるという、約60人ほどが参加。場所は、大門川の最上流域。ここは、水が冷たく本州の一般渓流で5月初めに羽化する、オオマダラカゲロウが6月中旬になってから羽化するほどの低水温流れ。それでも、子供たちが、川で採集している最中にフタスジモンカゲロウが羽化し、大きな歓声が上がった。 夏というのは、水生昆虫が最も少なく小さい季節。晩春から初夏の頃に川に入れば、もっと驚きの体験が出来そうですが・・・昆虫採集というとどうしても夏というイメージがあるのかな。