刈田スタディオ カリタ式 KARITA AQUATIC INSECTS LAB
2005年02月21日(月)

No.302 ヘンリーズフォークのスーパーハッチ

川幅50メートルぐらいある流れ一面がこの有様になった。9月中旬の午後3時頃ことだ。
ハッチしているのは、スードクローエン(コカゲロウ科体長5ミリぐらい)日本にはいない種だが強いていえばフタバコカゲロウにはいくらか近い。
当然のように、あたりにいる最大50cm以上のニジマスはそこらじゅうでライズ。いくらでも釣れそうなのにこれが釣れない。後でドリフターを調べたら、この中に数パーセント以下の確率でマホガニー(トビイロカゲロウ)のダンが混じっていた。マスはこのマホガニーだけを選食して食べていたのだった。それを知っていた人だけが爆釣。
フライフィッシングの面白さはここに極まっていた。