ウイングマーカーの使い方 その一

この写真のRICAとは ウイングマーカー(WM)の旧バージョンの名称ですのでWMと御理解下さい

半沈みやドライフライに対してウイングマーカー(以下WM)を使う場合、その間隔は60〜180cmにして下さい。

ドライ系フライとWMの間隔が短い場合、相互干渉して、フライにドラッグが発生する場合がある。
この相互干渉は、フライサイズとティペットの太さ・浮き具合等で、何センチで起こるとか、何センチで防げるとか一概には言えない。けれども、フライとWMとの間隔をより大きくとることで簡単に防ぐことが出来ます。

なお、フライを水面下に沈めて使う場合は、フライとWMとの間隔は、数センチから1ヒロでも任意で使えます。この場合、フライとWMの間隔(タナ)がヒットへのカギとなるので、反応が思わしくない場合は、フライ交換の前に、タナを20センチぐらいずつ上下してみて下さい。
特に、プールや止水管釣りなのではこのタナが重要となります。