2008年07月25日(金)

7月18日高原の水生昆虫。桂川(山梨県忍野村、標高940m)


7月18日、高原の水生昆虫。桂川(山梨県忍野村、標高940m)
ここは、今も水温が12℃前後と非常に冷たく、水生昆虫のハッチ(羽化)が日中から見られるという穴場です。
この日の水生昆虫は、日中マルツツトビケラ、ナミトビイロコカゲロウ、コカゲロウ数種
。陽が少し傾けば、フタスジモンカゲロウ、アカマダラカゲロウ。そして18時30分を過ぎれば、クシゲマダラカゲロウ、ヨシノマダラカゲロウが羽化していました。
イブニングのピークとなる19時過ぎには、各種カゲロウのスピナーも混じって流れのライズはバコバコと激しく大変なことになり、非常に面白い状況。
避暑とライズを狙うフライフィッシングなら忍野村桂川がお勧めです。
ヒットフライは、日中ならブッシュカバーでオドリバエ、フライングアント、デプテラなど。午後の後半からは、SSイマージャーで、シロハラからアカマダラのハッチ系ドリフターに対応。イブニングの初期には、まだSSイマージャー反応が遅いと感じたら即キャプダン#16にスイッチ。そして真っ暗になる頃から、クシゲのスピナーがドッと流下しました。また、日によってはマルツツのスペントアダルトが流下してフライフィッシングを面白くしている・・・が、話が長くなるので、マルツツの件は別の機会としましょう。