2006年01月18日(水)

荒川2006年1月16日


新年早々から、ひどいセキに悩まされていましたがやっと回復したので、荒川(埼玉県皆野町ニジマスC&R区間)に行ってみました。
川に降りたのが11時過ぎ。幸い気温は9℃もあり、岸辺の水温も8℃とかなり高い。まだ、前々日の雨の影響か少し濁り気味。
・・・さて、と流れをチェックするもまったくライズがない。ドリフターを見るが恐ろしいことにシャックの数片以外まったく無し。
12時を回ってもまったくドリフターはなくライズもない。こういう時は普通釣りはしないのですが暖かい日向で気持ちがいいので、ライズキャッチャーを使って、ユスリカラーバを60cmぐらいのタナでサスペンドしてみました。
そるとこれがなかなかで、14時過ぎ頃までは40cmオーバー混じりでよく釣れました。
ところが、15時頃からはまったくニジマスの活性が低くなり、なんとオイカワが私の#12のラーバにヒットする有様。
そうそうに引き上げて、皆野町町営温泉(入浴料500円)に入って帰宅しました。
ところで、どうしてまるっきり水生昆虫の動きがなかったのでしょうか。
無責任なようですが、ただの日並み?それにしてはまったく水生昆虫が死滅したかのような静まり様はちょっと珍しいこと。
水温の急変などがユスリカの活性まで下げてしまったのかも知れません。ただ通常は、ユスリカやこれから出てくるクロカワゲラなどにとって水温が低いことなどはまるで問題にはなりません。なにせクロカワゲラやヤマユスリカなどはわざわざ寒い時期を選んで羽化してくるのですから。今までの体験では、水温2℃以上あれば羽化が見られました。
ただシーズンを通じて水温の急低下や、冬場の水温急上昇は影響が大きいと思われます。
また、ヒットしたニジマスの捕食物はシャック破片のみでした。